日本も狭いとはいえ、北と南では気候も違います。住んでいる場所によって、多肉の夏越し、冬越しの仕方も違うでしょう。で、北海道の暖房の入った部屋で冬越しさせた結果こうなりました、ということで写真を撮ってみました。
向かって左端の虹の玉は、見るかげもなく徒長しています。色も青いまま、しかも茎から根がびろーんとのびて、スネ毛みたいになっています。もう少し暖かくなったら上を切って茎挿しします。
舞乙女などのクラッスラも、葉が小さくなって間のびしています。こちらも後で茎挿しする予定。
手前の右端に写っているのは玉つづりです。この鉢は去年の夏にひっくり返してしまい、茎がぼきぼき折れ、葉ももげて散々なことになりました。でも折れた茎も挿しておいたら根付いたし、落ちた葉からも、現在は小さな芽が出ています。強くて頼もしい。
(
購入当時の玉つづり、虹の玉、朧月の記事参照)
朧月とか黄麗は意外と形が崩れないですね。しょぼいけどロゼットを保っています。
(
購入当時の黄麗)
グリーンネックレスはあんまり長くなったので、ソフトクリームのようにぐるぐる巻きにして上に乗せました。やはり成長期に比べると、葉も小さくなり色も薄くなっています。
(
購入当時の記事)
桃美人や星美人もわりと姿を保っています。
あと、消えかけている多肉もあります。雪童(銀箭?)は病気なのかダニのせいか、一本を残して葉が枯れ落ち、茎だけの状態に。
住んでいる地域の気候によっても、多肉を育てる環境は違うでしょうから、よく観察することがうまく育てる第一歩かなと思います。